梅雨や台風の最中は、強い雨風が突然襲ってくるため、屋根のトラブルが起こりやすい時期です。大雨・強風時には、次のチェックリストを参考にしながら状況を把握し、被害拡大を防ぎましょう。

雨樋の排水状況を確認
屋根からの雨水がスムーズに流れているか、排水があふれていないかを見ます。もし水が溢れているなら、詰まりや破損の可能性が高いため要点検です。

屋根材のズレや落下物を点検
強風で瓦やスレート屋根が浮いたり、飛ばされたりしていないかをチェックします。落下物があれば応急処置として飛散防止シートなどをかぶせましょう。

室内の天井や壁の異変を見逃さない
雨染みや水滴がないかを確認します。早期発見ができれば、雨漏り被害を最小限に抑えられます。

周辺の樹木や飛来物に注意
台風のときは木の枝や物が飛んできて屋根を破損するケースもあります。近隣の状況も含め、危険がないか気を配りましょう。

大雨や強風が収まった後は、必ず屋根周りを点検し、異常があれば速やかに補修を行うのが理想です。

梅雨や台風時期は何かと忙しいかもしれませんが、こうしたチェックリストを活用し、住まいを守るための行動を習慣にしておきましょう。

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